
ロゴを制作するだけならば、クラウドソーシングサイトを利用したり、ロゴコンペサイトを利用したりすることでも手に入れることが可能です。
特にロゴコンペサイトの利用は、企業側にとってもメリットが多く、利用価値も高かったわけですが、それではモーションロゴの場合はどうなのでしょうか。モーションロゴの制作には非常に特殊な技能が必要になります。コンペサイトでも一応募集をすることは可能ですが、応募する人は基本的に一般の方々となりますので、クオリティが低いという点がネックになってしまいます。
モーションロゴはまだまだ技術が普及しておらず、特殊な技能を持っている人でなければ制作できません。したがってコンペサイトにて募集してもあまり良い作品に出合えないということになってしまいます。気にいったものでなければアニメーションにしたところで、先は知れているので、できればコンペサイトの利用は避けた方が無難と言えるでしょう。
しかしながら、今後については話が別です。ロゴについても全く同じことが言えますが、アニメーションの制作技術が一般の人々にまで普及するようになった場合には、コンペサイトでも充分ハイクオリティのモーションロゴが応募される可能性が高くなります。
今はまだ端境期で、どちらかというとクオリティが低めな作品が多い、というだけの話です。